日本の蚊帳(かや)は日本の住居には合わない。
〜あなたの寝室には長押(なげし)がありますか?〜
戦後、密閉式の住居と殺虫剤の発達により、日本の蚊帳(かや)は日本の高度成長と反比例するかのごとく、急速に姿を消しました。
そして現代、環境破壊や公害など様々な問題が噴出している現代、仕方なく殺虫剤を使っていた人々は蚊帳を再び見直しています。
しかし日本の蚊帳(かや)は今日の日本の住居、ライフスタイルに合わなくなってきているのです。
あなたの寝室には長押がありますか?
なければ四方の壁(6ヶ所)に釘を打つしかありません。
そうして苦労して吊った蚊帳(かや)も朝には取り外して畳まなければなりません。一口に畳むといっても布団を畳むのとは訳がちがいます。慣れないと一人で畳むのはまず無理です。
それでもまだ、日本古来の麻(これが重い)の蚊帳に寝たいと思いますか?
日本の蚊帳が消滅したあともヨーロッパや東南アジアの蚊帳は変わらず使われています。それは素晴らしく機能的なのです。
日本にはほとんど日本の蚊帳しかありません。(あたりまえですが)、そしてそれは、今の日本に合わないものなのです。
しかしヨーロッパや東南アジアの蚊帳も、そのままではやはり日本の家屋に合いません。
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